なぜかまだ寝れない。アブローラーのしすぎで腹筋が痛いのが原因か、会う予定の穴に会えず富の事を考えすぎなのか、プレゼンアプリでも結局は上手く行かず誰にも会えなかったのが原因か、それは謎。「先日、元カレの夢を見て悲しくなった」と言っていた。私はその様な気持ちは別れを告げられ、数日でなくなった。11年と5ヶ月はそれほど違う。悲しみではなく、喪失感と言うかこれはもう戻らないと言う現実を突きつけられた悲惨でもある。この年で宣告されるには酷な宣言で、こうなるとは陳腐な言い方をすれば「夢にも思わない」と言うところである。いま思えば、6月に別れを、その現実を否定し忘れるために富に会い、茄子を忘れるために色々とした。江戸観光、プレゼンの準備、色々なお客さんとのプレゼン、富とデート、夏祭り、散歩、旅行、映画、手話サークル、などなど。それは茄子を忘れるためで、ある意味、自分を忙しくさせ、なるべく茄子を考えないようにしていた。昨日、茄子の友人夫妻から連絡があり、観光に行くので会えないかと聞いてきた。忙しかったら、顔を見るだけでもと言うのである。会いたくない気持ちがふつふつと沸き上がり、海外旅行にその時ちょうど行ってるので会えないと告げた。茄子につながる人とは会いたくない。つながるきっかけになりそうなインスタも、違うアカウントを使うように昨日した。最後の繋がりもたった。あとは、お願いがあってまだ送っていなかったたくさんのCD。これを送って、最後おしまい。茄子の代わりなどはじめからいないのである。その喪失はこれからの人生、ずっと感じる気持ちにちがいない。富にはその代わりになって欲しいなぁと気持ちのどっかにあった私に気づいていたのだと思う。「元カレの写真ある？」滝の前で聞くあの質問。やっぱり、進展には時間がかかる。嫌な思い出を思い出し、それが寝れない原因にちがいない。 Eva 7:16 #10162024