今日、店は赤字。まぁ、こんな日もあるでしょと思いながら、早めに切り上げた。19時半に切り上げるのは久しぶり、でもこういった日もあっていいと思う。オカンが晩御飯を作ってくれて、一緒に食べて少しゆっくりして切り上げた。こういった一日がある意味、平和な日常なのかも知れない。 家に帰ってきて、色々と富との会話をゆっくりと咀嚼し考え直していた。旅行用に鞄貸して、流れで籠の話をしたら、籠も貸して欲しいと言い出した。20代の時に咲けず、30代で狂い咲きしたい願望があると言う正直な話に共感し、その様に正直に話す姿にある種の憧れすらあった。でも、自分は出来ないなぁと言ったしらけた自分がそこにいてそれは年のさと言うものかと思う。それと、富が抱える心の闇、過敏性、喪失感の不安、自己肯定感の否定などを考えると自分とは違う人がそこにいて、憧れと同時に、そうではない自分に感謝する自分もいた。富は「やんちゃなかわいい弟」の様な存在かと思い始めた。よく富が関係性は「相互互恵関係じゃないと続かないでしょ」と気にするように、少し躊躇するように聞く。「喪失感による恐怖からあらゆる事を直接聞くことに躊躇する」と言って、そこには育児放棄され路上に投げ出され怯えた子猫の様で小さく縮こまり心が傷ついているようだった。「またちょくちょく連絡してな」と言う私に、写真送るから、それと、2週間後はまた会えるからと言って駅に私の鞄を担ぎその中には籠も入れて駅に消えていった。(部屋では自己アレンジのカントリーロードをすらすらと弾く自己肯定感は低いけど、本当は才能に溢れる自慢の弟です) Eva 0:24 #10212024

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@mizuo posted 4 weeks ago

Comments

関係性は相互互恵関係じゃないと続かないのは付き合う関係だからで、ある種の「家族、心の繋がり」を持った関係だと続くものだと富に教えてもらった

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4 weeks ago